特定自主検査とは・・・? |
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事業者は1年以内ごとに1回、定期的に有資格者による自主検査を実施しなければなりません。
この定期自主検査【年次検査】のことを特定自主検査【特自検】といいます。 |
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すべての動力プレスが対象となり、検査資格を有する者によって実施する事が義務付けられています。 |
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機械の安全を保つために必要な各部の点検検査(労働安全衛生規則第134条の3に定められる事項の検査)です。 |
特定自主検査を怠ると・・・? |
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特定自主検査を怠ると、業務違反の状態となります。 |
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業務違反の状態で事故や災害が発生すると、行政処分として、罰金、労災保険の支払停止、操業停止、書類送検などの事態を招く恐れがあります。 |
異常があった場合は・・・? |
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検査の結果、異常を認めた場合は直ちに 補修 などを行い、正常な状態に修復させ、 その他必要な措置 をとらなければなりません。 |
検査する人は・・・? |
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法律で定められた 資格を有する検査者、 または 登録検査業者 のいずれかによって特定自主検査を実施することになっています。 |
検査の記録は・・・? |
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検査の結果は、所定の特定自主検査記録表(チェックリスト)に次の事項を記録して、3年間保存しなければなりません。
■検査年月日 ■検査方法 ■検査箇所 ■検査結果 ■検査実施者名 ■検査結果の措置内容 |
検査済機械には・・・ |
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検査が済んだ機械には、見やすい箇所(運転席の付近など)に検査を実施した年月を明らかにする 標章(ステッカー) を貼付しなければなりません。 |